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Lilypie Fourth Birthday tickers
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昨日は天気が悪かったので、家でエコール(原題:INNOCENCE)という2004年の映画を観ました。
雨の日に鑑賞するのにぴったりの、しっとりとして神秘的で美しい映画でした。


人里離れた美しい森の奥深く。外界から隔離された大きな屋敷。ある日、ここに6歳の少女イリスが棺の中に入れられ運ばれてきた。そこは、6歳から12歳までの少女たちが暮らす謎めいた学校。大人は年をとった召使いと2人の女性教師だけ。男性はいない。そんな環境の中、新入生のイリスも他の少女たちと共にダンスと生物の勉強に明け暮れるが…。

赤子がお昼寝の時間を狙ったのですが、映画の序盤で起き出したので一緒に鑑賞。我が家では映画はプロジェクタで観るので光自体を見ることにはならず、目には優しい(by彼)。うちの赤子はTVとPCは厳禁ですが(目が悪くなるので)これなら大丈夫。(ですよね?)

実際白い制服の少女たちが緑深い森の中(校庭?)でフラフープや縄跳びをしているシーンや、湖で水浴びしているシーンは赤子も楽しそうに観ていました。ときおり私を振り返りとびきりの笑顔を見せてくれたので楽しんでるのね、と勝手に推測しただけだけど。だがその後暗い画面になると唸りだし、結局寝た。所詮赤子よの…。

映像は大変美しい。繊細でありながら深い印象を残す映画だと思います。ミステリーのような謎解きの要素もあるけど、はっきりとした答えは用意されていません。映画の後、日常生活のふとした瞬間に映画のシーンが思い出され、残像を楽しんだり、あれはこういうことなのではなどと考えたり、しばらく余韻に浸りました。
また観たいです。
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